【FlutterFlow】サイドメニューの作り方その2

FlutterFlow

今回はBottom Sheetを使ったサイドメニューの作り方について説明します。Drawerを使ったサイドメニューの作り方も説明していますのでこちらのブログも参照ください。

ゴールイメージ

以下の動画のようにメニューボタンを押すとサイドメニューが表示されるようにします。
(サイドメニューといいつつ、下から出てきて画面全体を覆っていますが、、)

コンポーネントでサイドメニューを作ることでどのページにも導入しやすいようにします。

実装手順

コンポーネントの作成

  • Add Page, Component or Flowからコンポーネントを追加します。
  • いい感じのコンポーネントを選びます。”Side Nav”というサイドバーに最適なものもあります(私はどうもうまく動かなかったのでここでは別のコンポーネントを使っています)。
  • コンポーネントを好みの内容に修正します。
    右上に×のアイコンを配置し、アクションでBottom Sheet Dismissを設定するのをお勧めします。サイドバーが表示された際に×を押すとサイドバーが閉じます。

画面上へのサイドバーの設置

  • 以下のようにAppBarにIconButtonを設置します。Iconはメニューマークにしておきます。
  • メニューマークを押した際のアクションは先ほど作成したコンポーネント「Sidemenu」を開くようにしています。

はい、これで完成です。必要なページにコンポーネント化したサイドメニューを設置できます。

さらに楽な方法はメニューボタンをコンポーネント化して各ページに配置すればもっと楽にサイドメニューを各ページに配置できます。ちょっと見にくいですが、サイドメニューを表示するアクションまで含めてコンポーネント化しています。

まとめ

今回はBottom Sheetを使ったサイドメニューの実装方法を説明しました。頻繁に利用するものはコンポーネント化することで再利用が可能になります。

うまく使って爆速開発しましょう。

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