FlutterFlowテストモードガイド

FlutterFlow
FlutterFlowテストモード使い分けガイド

FlutterFlow Test Modes Guide

4つのテストモードを正しく理解し、使い分けることがとても重要です。それぞれの特徴を知って、開発効率を最大限に高めましょう!

✅ できること

  • UIコンポーネントの配置や見た目の確認
  • 画面遷移(ナビゲーション)のテスト
  • アニメーションの動作確認
  • ライトモード/ダークモードの切り替え

❌ できないこと

  • データベース(Firestoreなど)との連携
  • APIコールの実行やFirebase認証などバックエンド機能全般
  • カスタムコード/カスタム関数の実行

💡 こんな時に使う!

  • ・「このボタン、もう少し右に置きたいな」
  • ・「画面遷移のアニメーションはどんな感じだろう?」
  • ・「スマホの画面サイズだとどう見えるかな?」

⚡️ テストモード (Test Mode)

「開発スピードを、加速する!」

✅ できること

  • ホットリロードによる超高速な変更反映
  • データベースやAPI連携を含んだ基本的な機能テスト
  • デバッグパネルで変数の値などをリアルタイムに確認

❌ できないこと

  • セッション時間に30分の制限がある
  • カメラや音声録音など、一部のネイティブ機能は使えない
  • クリップボードへのコピーなど、Webブラウザの制限を受ける機能

💡 こんな時に使う!

  • ・ 開発サイクル全般で最もよく使うモード
  • ・ UIを調整しながら、バックエンドと連携した機能のバグ修正を行いたい時

🚀 ランモード (Run Mode)

「本番さながらの、最終チェック!」

✅ できること

  • 実際のライブデータを使った、本番環境とほぼ同じ状態でのテスト
  • チームメンバーやクライアントに共有できるURLの発行
  • Test Modeで動かない機能も含めた、総合的な動作確認

❌ できないこと

  • ホットリロードは使えない(変更の反映には再ビルドが必要)
  • ビルドに2〜5分程度の待ち時間が発生する

💡 こんな時に使う!

  • ・「一通り開発が終わったので、チーム全員でレビューしたい」
  • ・「実際のデータを入れて、おかしな挙動がないか最終確認しよう」

💻 ローカルラン (Local Run)

「自分のPCでじっくり、高度なデバッグ!」

✅ できること

  • Android StudioやVS Codeなどの開発ツールと連携
  • Test Modeでは使えないカメラ等のネイティブ機能のテスト
  • より詳細なエラーログの確認や、高度なデバッグ
  • ホットリロード/ホットリスタートも利用可能

❌ できないこと

  • 有料プラン限定の機能
  • ローカル開発環境のセットアップが必要

💡 こんな時に使う!

  • ・「Webではテストできない、スマホの独自機能を実装したい」
  • ・「どうしても解決しない複雑なバグの原因を探りたい」

✨ まとめ:どのモードをいつ使う?

あなたの「今やりたいこと」に合わせて、最適なモードを選びましょう!

  • 🎨
    UIの見た目調整だけしたい
    ➡️ プレビューモード
  • ⚡️
    機能を作りながら、サクサク動作確認したい
    ➡️ テストモード
  • 🚀
    完成したアプリを、みんなでしっかりテストしたい
    ➡️ ランモード
  • 💻
    カメラなど、特殊な機能や複雑なバグを調査したい
    ➡️ ローカルラン (有料プラン)
会社紹介

運営:株式会社Spovisor(スポバイザー)

株式会社Spovisorではノーコード・ローコードツールを使ったシステム開発、アプリ開発を実施しています。
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