BubbleとVimeoで作る!オリジナル動画配信サイト構築

BubbleとVimeoで作る!あなただけの動画配信サイト構築ガイド Bubble

動画コンテンツの人気が高まる中、独自の動画配信サイトを持つことは、ビジネスや情報発信において大きなメリットがあります。しかし、サイト構築と聞くと、専門的な知識や技術が必要なのでは?と不安になる方もいるかもしれません。

そこで今回は、ノーコードツール「Bubble」と高品質動画プラットフォーム「Vimeo」を使って、プログラミング知識一切不要で、自分だけの動画配信サイトを構築する方法を徹底解説します。

なぜBubbleとVimeoを選ぶのか?

Bubble:

  • ノーコードで簡単構築: 直感的な操作で、ドラッグ&ドロップでサイトをデザインできます。プログラミングの知識は一切不要です。
  • 柔軟なカスタマイズ: デザインや機能を自由に調整し、オリジナリティ溢れるサイトに。豊富なプラグインを活用して、機能を拡張することも可能です。
  • 費用対効果: サーバー費用や開発費用を抑え、低コストでサイトを運営できます。

Vimeo:

  • 高品質な動画配信: 広告表示がなく、美しい動画を視聴者に届けられます。
  • 豊富な機能: プライバシー設定、マーケティングツール、分析機能など、ビジネスに必要な機能が充実しています。
  • Bubbleとの連携: Bubbleのプラグインを使って、Vimeoの動画を簡単にサイトに埋め込むことができます。

ゴールイメージ

ゴールイメージは動画を一覧表示し、それをタップすることで動画視聴ページにて動画の視聴が出来ることを目指します。

単純な視聴だけであればあっという間に完成します。しかし、利用者の利便性を考えると停止位置を把握して再度視聴する際には停止位置から再開するなどの機能も実装したいですよね。
その実装方法もお教えします。
そして視聴完了時には視聴完了、と表示する機能も実装します。

まずはシンプルに動画一覧の作成、動画視聴機能の実装を解説し、別のブログページにて停止位置からの再開、視聴完了の表示について解説したいと思います。

動画一覧のイメージ

動画一覧ページイメージ

視聴画面のイメージ

視聴画面イメージ

実装手順

  1. 準備:
    • Vimeoアカウント作成と動画アップロード
    • こちらの説明は割愛しますが、ここではどのような動画でもいいのでVimeoにアップロードだけしておいてください。
  2. Bubbleでデータベースを作成
    • Vimeoの動画情報を格納するデータベースを作成します。たったこれだけです。
      停止時間や視聴完了の状態を保持するデータベースの準備は別途実施しますのでここではいったんビデオを格納するだけのデータベースを準備します。
    • 格納する情報はiframe、サムネイル画像、タイトルです。
    • iframeはVimeoのページから動画の埋め込みコードをコピーしてきてください。画像を以下に示しておきます。
Bubbleデータベース

Vimeoの各動画ページの右上にある「埋め込み」をクリックすると以下のような画面になります。「埋め込みコードをコピー」でコピーしたものをデータベースに設定いただければOKです。

Vimeo埋め込みURL
  1. 動画一覧ページの作成:
    • Vimeo動画の取得と表示
    • レイアウトとデザインのカスタマイズ
  2. 動画再生ページの作成:
    • ここはシンプルに動画のタイトルとサムネイルを表示する画面です。
    • 難しいポイントはあまりないと思うのでサラッと行きます。
    • Workflowの設定にて動画がクリックされると、動画を再生するためのページに遷移させます。
動画再生ページワークフロー
  1. 動画再生ページの作成:
    • ページにHTMLを設定し、以下の画像のように前ページから送られてきたVimeoのVideoのiframeを設定するだけで完成です。
    • データベースに登録されているiframeの情報をHTMLに設定するのでエレメントの設定にある「Display as an iFrame」もオフのままでOKです。
動画再生ページ作成
  1. 動画情報登録ページの作成:
    • 以下のように簡単な動画登録ページを作成して動画情報を登録できるようにします。
    • 埋め込みコードは上でVimeoのページから取得した埋め込みコードをそのまま登録します。
動画情報登録ページ
  1. テスト
    • 動画の情報を登録して確認をすると、動画一覧から動画視聴まで実施できるかと思います。

まとめ

本ガイドでは、BubbleとVimeoを使って動画配信サイトを構築する全体像を解説しました。これでシンプルに動画を表示して視聴まで完了です。

別のブログで動画の停止位置の取得、停止位置からの再生、視聴完了の取得とその表示を実施する方法を解説します。
やるからにはそこまで実施しておいた方が絶対に良いと思います。何気に手こずったので是非参考にしてください。

停止位置からの視聴再開はこちらから。

Bubbleで作る動画配信。動画停止位置からの視聴再開方法 - ノーコードxAIで実現する最強DX
BubbleとVimeoで構築した動画配信サイトに、視聴停止位置からの再生機能を実装する方法を解説!JavaScriptとBubbleの連携方法も詳しく解説しています。

プログラミングの知識がなくても、あなたのアイデアを形にすることができます。ぜひ、このガイドを参考に、あなただけの動画配信サイトを構築してみてください!

株式会社SpovisorではBubbleを使った開発支援、請負、DXなどのコンサルを実施しています。お気軽にご相談ください。

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